豊胸術基礎アーカイブ - バストアップと豊胸手術の心得

脂肪注入法

太ももやお腹などの余分な脂肪を吸引し、それをバストに注入する施術法。余分な脂肪があることが前提となり、脂肪の吸引量によって費用も大きく変わってきます。自分の脂肪を使うので安全性が高いのが特徴です。しかし脂肪はある程度体内に吸収されてしまうので、バストアップできるサイズには限界があります。

特徴:拒否反応の心配がない サイズに限界がある
施術時間:1~2時間程度
   平均的費用:500,000~800,000

人工乳腺法

バストの内部に人工乳腺(生理食塩水バッグなど)を挿入して、美しいバストを作る施術法です。
人工乳腺にはさまざまな種類があり、サイズもかなり自由に選択できます。腫れや内出血が数日生じますが、2~3日で包帯を外し、1週間ほどで抜糸が可能です。

特徴:多様な人工乳腺から都合にあったものを選べる
施術時間: 1~2時間程度  
平均的費用:500,000~1,000,000

SUB-Q

SUB-Q(サブキュー)
SUB-Qは、鼻やアゴのラインを整えるのに用いられるヒアルロン酸の一種です。一般的なヒアルロン酸に比べると身体に吸収されにくいのが特徴です持続効果が長くなるので、切開をしないバストアップの方法として理想的な施術法です。個人差がありますが、だいたい1~3年程度は効果が持続します。
バストアップできるサイズは1~2カップ程度であり、見た目ももちろん自然です。

特徴:切開不要 短時間
施術時間:片側 20~30分程度
   平均的費用:500,000~1,000,000

アナトミカル(anatomical)型

アナトミカルは「解剖学的構造の」という意味です。つまり本来の人間の身体の構造に近いということです。内容物はコヒーシヴシリコンがほとんどです。もともとのバストが、ほぼフラットで下垂がなく、2カップ以上のアップを考えている方には、アナトミカル型があっています。sukuea.gif

バストの上半分が痩せている方がアナトミカル型バッグを使用すると、上半分にボリュームが少なく作られていますので、下半分だけが強調され不自然に見えるケースがあります。

ラウンド(round)型

ラウンド型は、寝たときも自然な感じで仕上がります。
ラウンド型バッグの長所は、上半分のバストが出産後や痩せてバストがなくなってしまい下垂している方に、上半分のバストを強調して作れることです。ただし、ラウンドタイプのバッグを、痩せ型で、乳腺のない方に使用すると、まんまるいバストになってしまいます。横に寝た状態では均等に内容物が広がりますので内容物が流動的であれば形態の自由度は高いバッグです。 rund.gif

美しいバストの形

豊胸手術では各クリニックでも2通りのバッグの形が主流となっています。各タイプにより特徴やフォルムが大きく違います。どのタイプのバックを入れるかを決める必要があります。
豊胸術では、バストの形を決定する要素であるバッグの形態と挿入層がポイントとなります!!

アシンメトリー・バッグ

胸が外に向かっている人向けのバッグのこと。 左右の胸の形に合わせてデザインされたアシンメトリー(左右非対称)の形のバッグです。 右胸用と左胸用があり、バストが内側から外側に拡がるようにボリュームが出ます。

ハイドロジェルバッグ

ハイドロジェルとは生理食塩水に、高分子ポリマーを加えてジェル状にしたものです。
高分子ポリマーの種類により、何種類かに分類されています。
ポリビニルピロリドン(PVP)製、ポリサッカライド製、カルボキシメチルセルロース(CMC)製があります。
ハイドロジェルバッグは柔軟性に優れ、また安全性も高いことから、まだまだ日本での人気は衰えていないようです。

シリコンジェル

シリコンを内容物としたものは2種類あり、流動性が大きい液状タイプシリコンとシリコンの流動性を抑え万が一漏れた際の流失を防ぐコヒーシブシリコンです。安全性で見た場合、漏れ対策を考慮して開発されたコヒーシブタイプの方が優っているといえます。
シリコンインプラントはその他の内容物のインプラントと比較した場合、触感の良さにすぐれており、もともと乳腺のボリュームが少ない方にも違和感が少なく、元の胸に馴染むので、元々バストが小さい方、脂肪が少ない方に向いています。

生理食塩水バッグ

バッグの内容物に、完全無菌処理を施した人間の血液と浸透圧の等しい濃度0.9%の生理食塩水を用いたもので、医療現場では頻繁に使用されています。
コンタクトレンズの液と同じものですから、人体に悪影響を及ぼすことはありません。このことによってバッグが万が一破れても、人体へ影響ない豊胸手術が可能になりました。

生理食塩水インプラントはシリコンジェル使用中止要請以降、急速に需要が広まり、最もポピュラーな方法の一つになっています。

豊胸バッグとは?

一般的に豊胸に使われる乳房状の注入物をマンマリーインプラント(mammary implant)と呼びます。 その構造は外皮(シェル)と内容物で構成されています。
外皮(シェル)構造には、ツルツルとした表面のスムースタイプと、ザラザラした表面のテクスチャードタイプがあり、さらに内容物、形状(アナトミカル型・ラウンド型)の違いでみると、数種類のバッグ(人工乳腺)があります。

豊胸術、脂肪吸引・注入のトラブルの実際

美容整形では体にメスを入れる事が前提です。
プチ整形など気軽なイメージがありますが、手術という事を忘れてはいけません。
美容整形での失敗談や手術失敗などのニュースが流れていますが、手術にあたり重要なのは十分なカウンセリングです。

豊胸術でのミスの大部分はこのカウンセリング不足のものと、技術的なものがほとんどです。

適応性の誤り、形が綺麗にならないなどのトラブルや、材質に問題がある物を使った場合にもトラブルが出てきます。
自分はどういった胸にしたいのか?
大きければいいのか?
柔らかさはどうか?など自分の希望と意思を伝えることを忘れないようにして下さい。
現在は改良されたバッグがたくさん出ていますから、手術前によく相談し、説明を受けた上で、手術をされれば問題はありません。

豊胸手術に適した人

下記のタイプが一般的には豊胸手術に適しているといわれています。

  • ⇒小さい胸がコンプレックスで何とかしたいと思っている人
  • ⇒出産後の授乳などで乳房が小さくなってしまった人
  • ⇒左右の乳房のバランスが悪い人
  • ⇒乳がんなどで乳房を切除してしまった人
  • ⇒胸の発育不良などで豊乳になりたいと思っている人(貧乳)
  • ⇒大きすぎる胸をもう少し小さくしたいと思っている人

豊胸手術をすると単純に胸が大きくなると思っているは多いと思いますが、実際は豊胸手術をしても、サイズ自体は変わらないのです。
豊胸手術はサイズを変えるものではなく、見た目を変えるものです。

豊胸の手術方法

豊胸の手術方法は大きく分けて3つになります。それぞれに特徴や適した方がいます。自分にあった方法をセレクトしましょう!

  • ヒアルロン酸の一種であるSUB-Qを注入する豊胸術
  • 太ももやお腹など自身の余分な脂肪を利用して豊胸する脂肪注入法
  • 人工乳腺を挿入して豊胸する人工乳腺法

上記が主な豊胸手術方法になります。自分の悩み、希望に合った豊胸の手術方法を選びましょう。

豊胸術とは

豊胸術とは一般的に、美容整形で受ける豊胸手術とは、人工乳腺法のことです。
ワキの下を数cm切開して、バッグ(人工乳腺)を挿入します。
ワキのシワにまぎれてしまいますので、傷はほとんど目立ちません。
豊胸イメージ バッグを挿入する人工乳腺法は、大きさを自由に調節できますので、最大5カップくらいまで大きくすることが可能です。
大切なのは身体とバランスのとれた自然なバストと、安全性です。その条件は、大きさ、形、触り心地が重要になってきます。