人工乳腺法アーカイブ - バストアップと豊胸手術の心得

コヒーシブ・バッグ

人工乳腺法で定番のバッグと言えます。万一破れても、中のシリコンが外に漏れない安全構造になっています。自然に近い形とほどよい弾力で人気があります。
皮膜が3重構造で万一破れても中のシリコンが外に漏れない安全性が特徴で上部が薄く、アンダーにボリュームをもたせた釣り鐘型をしているので、仰向けに寝ても自然な感じが出せます。

ハイドロジェルバッグ

バッグの中身は生理食塩水とムコ多糖類を混合した成分です。生理食塩水より脂肪に近い感触がありますが、やや固めです。

生理食塩水バッグ

体液の成分に非常に近く点滴などに使われる生理食塩水が中に入っているバッグなので、安全で人気もあります。触った感触は若干固めです。

シリコンジェルバッグ

現在使用されているバッグの中で最もやわらかい感触です。しかしバッグが破れた場合に体に少しずつ吸収されてしまうデメリットがあります。

大胸筋下法とは

大胸筋下法とは、豊胸用バッグを大胸筋と肋骨の間に挿入する方法。
大胸筋の下側で肋骨の上側にバッグが入る形になります。
大胸筋下法で豊胸手術を行った場合の切開部分は脇の下など腕で隠れてしまうところを切開し、バッグを挿入します。

大胸筋下法は乳腺が発達しきれていないため、貧乳な方、乳腺が小さい人に適しています。
Aカップの方が豊胸手術を考えるのであればこのタイプの手術になるのがほとんどです。
大胸筋下法で豊胸手術を行う場合は、大胸筋が鍛えられている人は、上がった胸が硬いカンジになりがちです。

スポーツやジムで体を鍛えているような方は注意が必要です。

大胸筋下法メリット

大胸筋下法のメリットとして大胸筋がバックの上部をおおう事により自然なバストラインになります。 特に痩せた方や筋肉の薄い方には、人工乳腺の輪郭がわかりやすいため大胸筋下法が最良の方法と言えるでしょう。

その他メリットとしては・・・・
  • 痩せている人でもそうでない人でも大丈夫
  • 大胸筋の下に入れるためバッグの形が出にくい
  • バッグの形が出にくいためバストが自然
  • 皮下脂肪や乳腺が少ない人でも自然な仕上がり
  • 脇の下を切開しバッグを挿入するので傷跡が目立たない
  • 乳腺を傷つける心配がない 
  • などがあります。

    大胸筋下法デメリット

    大胸筋下法はわきの下を2~3cmほど切開し、大胸筋と小胸筋の間にバッグを挿入します。よって胸部の脂肪が少ない方に向いていますが、乳腺下法に比べ術後の痛みが強いというデメリットがあります。

    その他の注意点やデメリットとしては下記の通りです。

    • ⇒術後のマッサージにかなりの痛みを伴う
    • ⇒挿入したバッグが動きやすい
    • ⇒乳腺下法に比べてかなりの痛みを伴う
    • ⇒筋肉の下に入れるため触る時は筋肉を触ってる感じで少し硬くなる
    などがあげられます。

乳腺下法とは

乳腺下法は、乳腺と大胸筋の間に豊胸用のバッグを挿入する方法です。
乳腺の下側で大胸筋の上側にバッグが入る形になります。この手術をする時の切開部分は乳房の下側で見えない部分になります。この手術法だと乳腺の下にバッグを挿入しますので乳腺を傷つけることも無く出産して授乳する時も問題ありません。自然な胸に近く仕上がります。また傷の回復も早く、身体にかかる負担は少なくてすみます。

乳腺下法の場合、乳腺が下垂している方やF、Gカップなど大きなバストラインを希望する場合の適しています。

乳腺下法メリット

  • 大胸筋の上側に豊胸用バッグを挿入するため大胸筋に押しつぶされることがない
  • 手術後の傷の治りが早い
  • 大胸筋下法に比べて筋肉を剥離しなくていいので痛みが少ない
  • 乳腺を傷つけないため出産後の授乳にも問題がない

乳腺下法デメリット

執刀医の手技レベルによっては乳腺を傷つけてしまう可能性があります。
出産する予定のある方は注意が必要ですので実績や手術件数を確認しましょう!

その他デメリットや考えられるトラブルは下記の通りです

  • ⇒豊胸用バッグの上には乳腺しかありませんので触ったらバッグの感触が分ってしまう。
  • ⇒もし被膜硬縮が起こってしまったら硬縮した形が乳房表面に出やすい。
  • ⇒カプセル拘縮が起こりやすい。

カプセル拘縮について

カプセル拘縮とは、様々な原因で発生し、豊胸手術を受ける上で起こりうる、大きなリスクの一つとして考えられています。

豊胸手術時、バッグの大きさに合わせたスペース作りをします。このスペースがいい加減だと、バッグを取り巻くカプセルが綺麗にできない為、拘縮を起こす可能性が高くなることがあるのです極度の異物反応が起きたりすると、厚い皮膜が出来、スペースが狭くなり、カプセルがバックを強く締め付けることになります。

結果、柔らかさが損なわれたり、形がいびつになったりしてしまいます。また、術中出血が必要以上に多いと言った事も拘縮に繋がるのといわれています。それ以外にも、体質的な問題として、異物反応を起こす方は拘縮は避けられません。

なお、手術後6ヶ月間でカプセル拘縮が発生しなければ、以降の発生率は極めて低いことがわかっています。

人工乳腺法の種類

生理食塩水やシリコン・ハイドロジェルなどが入った豊胸用バッグを脇の下などから胸に挿入する豊胸法を「人工乳腺法」といいます。この人工乳腺法には大胸筋下法と乳腺下法があります。
豊胸手術の主流は豊胸用バッグを挿入する「人工乳腺法」となっています。一部クリニックでは光豊胸器を使用した豊胸術や、ヒアルロン酸を注入する方法などもあり、クリニックによって手術の方法は様々です。

人工乳腺法について

人工乳腺法はその他にバッグ挿入法、インプラント挿入などと呼ばれるケースがあります。方法としてはワキの下・乳輪部・乳房下のいずれかを切開し、人工乳腺(バッグプロテーゼ)を挿入しバストアップさせます。
バッグ挿入部分はワキの下が一般的で、脇のしわに沿って数センチ切り挿入するのが一般的です。
また、細かい単位でサイズを指定できるので自分の思い通りの大きさのバストにすることができます。