乳腺下法とは
乳腺下法は、乳腺と大胸筋の間に豊胸用のバッグを挿入する方法です。
乳腺の下側で大胸筋の上側にバッグが入る形になります。この手術をする時の切開部分は乳房の下側で見えない部分になります。この手術法だと乳腺の下にバッグを挿入しますので乳腺を傷つけることも無く出産して授乳する時も問題ありません。自然な胸に近く仕上がります。また傷の回復も早く、身体にかかる負担は少なくてすみます。
乳腺下法の場合、乳腺が下垂している方やF、Gカップなど大きなバストラインを希望する場合の適しています。
乳腺下法メリット
- 大胸筋の上側に豊胸用バッグを挿入するため大胸筋に押しつぶされることがない
- 手術後の傷の治りが早い
- 大胸筋下法に比べて筋肉を剥離しなくていいので痛みが少ない
- 乳腺を傷つけないため出産後の授乳にも問題がない
乳腺下法デメリット
執刀医の手技レベルによっては乳腺を傷つけてしまう可能性があります。
出産する予定のある方は注意が必要ですので実績や手術件数を確認しましょう!
その他デメリットや考えられるトラブルは下記の通りです
- ⇒豊胸用バッグの上には乳腺しかありませんので触ったらバッグの感触が分ってしまう。
- ⇒もし被膜硬縮が起こってしまったら硬縮した形が乳房表面に出やすい。
- ⇒カプセル拘縮が起こりやすい。
カプセル拘縮について
カプセル拘縮とは、様々な原因で発生し、豊胸手術を受ける上で起こりうる、大きなリスクの一つとして考えられています。
豊胸手術時、バッグの大きさに合わせたスペース作りをします。このスペースがいい加減だと、バッグを取り巻くカプセルが綺麗にできない為、拘縮を起こす可能性が高くなることがあるのです極度の異物反応が起きたりすると、厚い皮膜が出来、スペースが狭くなり、カプセルがバックを強く締め付けることになります。
結果、柔らかさが損なわれたり、形がいびつになったりしてしまいます。また、術中出血が必要以上に多いと言った事も拘縮に繋がるのといわれています。それ以外にも、体質的な問題として、異物反応を起こす方は拘縮は避けられません。
なお、手術後6ヶ月間でカプセル拘縮が発生しなければ、以降の発生率は極めて低いことがわかっています。